年末年始、施設にいる親と“実家の未来”をどう話し合う?

こんにちは、老人ホーム・施設の紹介スタッフです。
12月はクリスマスや年末年始など、特別な行事が続く季節。
施設でも、入居者の皆さんが安心して楽しめるよう、合唱やビンゴ大会、プレゼント交換、スタッフの仮装など、季節感あふれるイベントが工夫されています。
そして、ご家族にとっては「今年は帰ってこられるかな?」と考える時期でもあります。施設によっては、健康状態や感染状況に問題がなければ、年末年始の外泊や外出が可能な場合もあります。
たとえば、実家が空き家になっているご家庭では、「やっぱり年明けは実家で迎えたい」と親御さんが希望されることも。その場合は、泊まれるように準備を整える必要がありますし、子どもの家で過ごしてもらう選択肢もあるでしょう。
どちらにしても、まずは親御さんの気持ちを聞くことが大切です。
「今年はどこで年越ししたい?」と、さりげなく尋ねてみてください。
もし「実家で過ごしたい」と言われたら、その理由も聞いてみましょう。
家族団らんの居間、落ち着く和室、庭の木──その家にしかない思い出があるかもしれません。たとえ今は空き家でも、親御さんにとっては大切な場所なのです。
一方で、家族としては管理の負担や将来の活用方法も気になるところ。
「この家、これからどうしたいと思ってる?」と、未来の選択肢を一緒に考えるような会話をしてみてはいかがでしょうか。「誰かに住んでもらうのはどう?」「思い出の品はどうしようか?」など、具体的な話題を通して、親御さん自身が納得できる形を探っていけるとよいですね。
私たちの事務所は、(株)中野リーガルホームという不動産会社も兼ねており、
「親が施設に入居していて、実家が空き家のまま…」というご相談も多くいただいています。無料のご相談やお見積もりも可能ですので、お困りの際はどうぞお気軽にご連絡ください。
