家族に“かかりつけ薬局”ができた日

こんにちは、老人ホーム紹介スタッフです。
今年は冬らしい冬ですね。
さて、「かかりつけ医」という言葉は浸透してきましたが、「かかりつけ薬局」については、まだ意識が高いとは言えないかもしれません。
先日、高齢の父の薬を受け取りに行くため、ふといつもとは違う薬局に立ち寄りました。昔ながらの地域密着型の薬局で、営業時間が限られていることもあり、これまでなんとなく素通りしていた場所です。
処方箋とおくすり手帳をお渡ししてしばらくすると、薬剤師さんから「お父様、お薬の種類が多いので、飲みやすいようにまとめましょうか」と声をかけられました。いわゆる“一包化”です。
思い返せば、父は薬を飲むのに時間がかかっていました。ただ、薬を仕分けながら飲むことが「頭の体操になる」と言って、長年のやり方を変えようとしなかったのです。
私としては飲み間違いが心配だったので、まずは「試しに」ということで一包化をお願いしました。本来は医師の指示が必要ですが、薬剤師さんがその場で医師に連絡し、了承を取ってくださいました。地域の薬局ならではの連携の良さを感じた瞬間です。
一包化された薬袋には、一つひとつ飲む日付などを印字してもらえるとのこと。そして、東京都と薬剤師会が共同で作ったエコバッグまでいただきました。ポケットに折りたためて、おくすり手帳もそのポケットにすっぽり入る実用的なバッグです。
あれほど一包化に抵抗していた父も、使い勝手の良さを実感したようで、今ではすっかりお気に入り。こうして私たち家族にも「かかりつけ薬局」と呼べる場所ができました。
「かかりつけ医」よりも気軽に相談できる「かかりつけ薬局」。今の時点では思い浮かばないという方も、2026年の目標として探してみてはいかがでしょうか?
