事務所員の独り言〜歴史って面白い〜

少々間が空いてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いつの間にか5月が終わり6月。本日の東京は朝方こそ曇りで、明け方に雨が降ったのでしょうか駐車場の車のフロントガラスが濡れていましたが、今は真夏の様な日差しが照り付けいい天気です。

さて、本日の話題は「未来」についてです。

この週末、図書館で1冊の本を借りてきました。約半年ほど図書館の予約を待って、ようやく順番が回ってきた本でした。細かい内容は省略(読んでいる本がばれるのは少々恥ずかしいので、本の紹介はしません。)しますが、現代人の体調(身体的+精神的)について、最新医学で分かっていることが「つらつら」と書かれている内容です。

さて、その中で「面白い」と思ったのは、狩猟民には「未来」という感覚が無い、もしくは薄いという内容です。本で書かれている内容では、人類が過去→現在の先に未来という感覚を得たのは「農耕」を始めてからだというのです。(細かい話は省略しますが、1年のスパンで種を植え、水をやり、育て、収穫する、そして長い冬を耐え忍んで、また春の種まき・・・といったサイクル(未来)を意識するようになったのは「農耕」を始めてからだということです。) 現代でも、アフリカの狩猟民族では、「未来」という感覚がないのだそうです。我々には想像もつかない感覚ですね。日本でも古くは「江戸っ子は宵越しの銭は持たない・・・」なんて言葉もあったようですが、近い感覚なのでしょうか。一日が生活の単位で、毎日々々同じことを繰り返している・・・将来の事、「死」などということも考えないのでしょうね。(死を意識しないのは、うらやましい限りです。)

話はこれだけです。実際の本の中では、「未来」という感覚を持った現代人は、そこから「不安」を感じてしまい・・・と話が進んでいくのですがここでは省略します。

ということで、我々のご先祖様が「農耕」を始めなければ、我々も「未来」を悩んで老後だの、遺言だの、遺産承継だのに悩む必要も無かったのかもしれませんし、いま私たちが日々取り組んでいるこの仕事も、無かったかも・・・と考えると、「歴史って面白い」と感じてしまった次第です。