オリンピック2020

週が明け、本格的な夏到来となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。週末は、台風6号が来るとの話でしたが、思ったほど雨も降らず、逆に東京地方は蒸し暑い状態でした。

さて、夏といえばスポーツ、スポーツといえば高校野球と行きたいところですが、わたくし高校野球にはあまり詳しくないので、この話題は避けお題に書いたオリンピックで今日は行きたいと思います。

先週の新聞やテレビのニュースで取り上げられていましたが、すでにオリンピック本番まで1年を切りました。来年の7/24が開会式。前回の東京オリンピックの開会式が10/10ですから、なんで「こんな暑いときに」と思ってしまうのは私だけでしょうか。こんな暑いときにマラソンとかやったら、前のロサンゼルスオリンピックの女子マラソンの時みたいなこと(覚えている方も多いかと思います。スイスの代表:アンデルセン選手のゴールシーン)が、また起こるのではと心配になってしまいます。2002年のサッカーワールドカップでも、あまりの蒸し暑さに欧米の選手は閉口していたとの話も聞きますので、もう少し時期を考えた方が良かったのではと思うのでは私だけでしょうか。

さて、本番の話はまだ先として、今日は先週実施された実証実験の話にします。

いろいろなメディアで取り上げられていたので、皆様ご存じとは思いますが、先週の24日に本番を想定した首都高の実証実験が実施されました。終日首都高の「外苑」(新国立競技場の近く)と「晴海」(選手村の近く)など計4か所を閉鎖。その他約30か所(芝公園など)の入り口も午前10時までに順次閉鎖しました。その他にも、東名高速道路の入り口レーンを減らしたり、青信号の時間を短縮したりといったテストを行いました。

で、結果はどうだったか。警視庁によると、午前4時から8時の混雑量は前年同時期と比較すると上りで70%、下りで38%(首都高3号渋谷線)減り、同線と並行して走る国道246号線の混雑も1.7倍程度に抑えられ全体として許容範囲内だったとのことです。オリンピックの当日は、選手の移動に6000台の車両が使われる計算とのこと。対策を取らないと渋滞が通常の2倍に拡大する計算。交通量を通常より30%減らすのが目標で、それで「休日並み」の混雑になる予定だそうです。

 また、交通規制に影響を受ける物流の方はどうだったのでしょうか。大手の日本通運は当日の貨物輸送スケジュールを前倒しをしたとのこと。クロネコヤマトのヤマトホールディングスは「大きな影響なし」とみて、大きな対策は無し。その他SGホールディングスや日本郵便も通常通りの配送体制で、顧客にホームページなどを通して「配達が遅れる可能性がある」と注意喚起をするにとどめているとのことです。

今後の予定としては8/25(日曜日)に閉会式のテストが予定されています。今度は日曜日なので、どのような結果がですか。(楽しみというわけではありませんが、興味があります。)

オリンピックが東京で行われるのは、楽しい事なのでしょうが、実際に住んでいる、暮らしている身としては、この1か月間、どう暮らすかは今から考えておかないといけないでしょうか。なかなか複雑な心境です。